卯月の一献

おうち会席

半月盆を購入  黒と赤のリバーシブルの物を探していましたが 気に入ったものが見つからず 木製の漆塗りの物にしました  お花はフリージアの原種  小ぶりで渋い色合いなので和食にも合います


食前酒は「たんかんのカクテル」

先付は山椒の新芽がたくさん出ていたので「筍の木の芽和え」にしました


前菜の「車海老の味噌漬け」「半平のあられ揚げ」「ホタルイカの生姜煮」「椎茸のつや煮」「一寸豆」

はんぺんのみじん粉の付け方で失敗  ビニール袋でカシャカシャやったらポロポロ取れちゃった

籠はseriaで見つけた物  100円ショップ  使えます


向付は「メヒカリの昆布じめ」   茶懐石風にお酢で食べました  すごく合う

お刺身は当日のスーパー任せ   旬のメヒカリに出会えて良かった


椀物は「帆立の葛打ちと蓬麩の清仕立」  お出汁が美味しく取れました

蓬麩は半兵衛麩さんからお取寄せ  ついでに頼んだ季節物の桜の麩まんじゅうが美味しくて  到着してすぐに二個食べちゃった


スーパーで旬の生青のりを見つけたので「青のりの茶碗蒸し」  いける


焼物は「鰆の西京焼き」  山芋の山椒甘酢漬けを添えました

西京焼きは固くならずにふわっと出来ました  いつもの味噌床よりお酒たっぷりでゆるくしたことが良かったのかな   お酒がドバッと入っちゃったので仕方なくやったことだけど 結果オーライ


強肴の「栃木牛のステーキふきのとう添え」  半兵衛麩さんの花びら麩を散らしました

茹でてアクを抜いたふきのとうにコチュジャンをかけただけの簡単な物ですが  口の中のお肉の油をさっぱりとさせてくれました

  

「ちりめん山椒ご飯」と「しじみのお味噌汁」としば漬け

いつもと違って乾燥山椒を使いましたが  青々して爽やか


今  流行っているらしい「天使の涙」をデザートにしました  盛付けはイマイチですが美味しかった

お土産で頂いた沖縄の黒砂糖がまだたくさんあるので しばらく続きそうなデザートです

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